ヘッドラインニュース

東急多摩川線矢口渡駅、木造駅舎がアート作品に-3年間維持へ

(2008年08月22日)

この記事の場所を見る

東急多摩川線矢口渡駅、木造駅舎がアート作品に-3年間維持へ

写真を拡大

東急多摩川線矢口渡駅(下り線ホーム)

 東急多摩川線の矢口渡(やぐちのわたし)駅の木造駅舎が昨年秋から、アート作品となって利用者に親しまれている。

 同駅は現在では珍しい木造建築。ホームの構造部の大半が木製で、全体的に懐かしいたたずまいを見せる。従来は一般的なグレーのペンキで塗装されていたが、2007年11月から、下り線ホームの柱・はり・壁・ベンチと上り線ホームの一部が真っ白に塗られている。

 これは、アーティストの神谷徹さんが現行の駅舎そのものを白く塗り、「D85-90D」というタイトルのアート作品にしたもの。塗装により木組みが美しく再生されている。「多摩川アートラインプロジェクト」における「アートラインウィーク2007」で制作された全16組22作品の一つ。

 同社によると、同作品は設置から3年間維持する。駅舎がアートとなっていることは、地域住民の多くが同プロジェクトの告知などを通して広く認知しているという。利用者からは「(駅の印象が)明るくなり、とても良くなった」との声が聞かれるとも。同線各駅に設置した「アートラインウィーク2007」の他作品とともに、「沿線の住民の皆さんに喜んでもらえればうれしい」(同社)。

 多摩川アートラインプロジェクトは、同線沿線の鉄道(アートライン)・駅(アートステーション)・街(アートタウン)を舞台に、市民と企業が取り組む現代アートによるまちづくり活動。キュレーターで美術評論家の清水敏男さんがアート・ディレクターを務める。東急電鉄は後援企業の1社。

 2年目となるアートラインウィーク2008は、テーマを「グローバル←→ローカル」として11月1日~9日に開催予定。同プロジェクトの国際的な広がりを目指し中国や韓国の作家も参加するほか、2010年の羽田空港国際化に向けた国際交流を深める。同社多摩川線の駅にも新たなアート作品を加える予定。

空港と都市をアートで活性化-羽田空港国際化控えシンポジウム(羽田経済新聞)東急電鉄多摩川アートラインプロジェクト

  • このニュースを友だちに送る
  • Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Buzzurlにブックマーク

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://haneda.keizai.biz/headline/128/trackback.html

アーカイブス

東京・ソウル・上海の国内線空港結ぶ「トライアングル」路線-10月以降は「定期便」に

東京・ソウル・上海の国内線空港結ぶ「トライアングル」路線-10月以降は「定期便」に 羽田空港からは現在、国際線が「定期チャーター便」としてソウル・上海・香港・北京に就航しているが、ソウルと上海については発…

羽田空港~都心間に「バイリンガルタクシー」-定額タクシーのANZENグループ

羽田空港~都心間に「バイリンガルタクシー」-定額タクシーのANZENグループ タクシー会社のANZEN Group(板橋区)は2月6日、都内各地と羽田空港との間で多言語のカスタマーサービスを提供する…

世界初のボーイング787、羽田の空に-ANAが初号機を羽田路線に導入予定

世界初のボーイング787、羽田の空に-ANAが初号機を羽田路線に導入予定 ANAは今年第4四半期に受領を予定している最新型の中型ジェット旅客機「ボーイング787 ドリームライナー(Boeing …

2つのUFOを操作する「UFOキャッチャーダブル」-セガが全国AMで稼働開始

2つのUFOを操作する「UFOキャッチャーダブル」-セガが全国AMで稼働開始 セガ(大田区羽田1)は2月4日より、全国の系列アミューズメント施設でクレーンゲーム「UFOキャッチャー」シリーズの最新モ…

ANA、受験生らに「滑らないお守り」配布-機体整備用の「滑らない砂」使う

ANA、受験生らに「滑らないお守り」配布-機体整備用の「滑らない砂」使う 羽田空港第2ターミナルで2月1日より、ANAが同空港に到着する受験生らに「滑らないお守り」を配布している。

株式会社 日本デジタル通信

電話・LAN・PCサポート ~ 中小企業のIT活用応援パートナー

最新ニュース

ヘッドラインニュース一覧

特集/コラム

再拡張・国際化控え国際線定期路線開設の調整進む-羽田空港

再拡張・国際化控え国際線定期路線開設の調整進む-羽田空港
羽田空港では2010年10月の再拡張・国際化に向け、D滑走…
[記事全文]

特集/コラム一覧

フォトフラッシュ

羽田空港では新管制塔の運用が開始された

 羽田空港で1月12日、新管制塔の運用が始まった。高さは世界3位の115.7メートル。
[拡大写真]

フォトフラッシュ一覧

VOTE

羽田空港の国際化・24時間運用に伴い、空港アクセスに望むことは?

アクセスランキング

  1. 東京・ソウル・上海の国内線空港結ぶ「トライアング…
  2. 世界初のボーイング787、羽田の空に-ANAが初…
  3. スカイマーク、茨城空港から羽田空港へ「開港記念便…
  4. 羽田経済新聞、年間PV1位は「羽田~成田を15分…
  5. 世相反映するバレンタイン川柳-メーリチョコレート…
  6. ANA、受験生らに「滑らないお守り」配布-機体整…
  7. 羽田空港~都心間に「バイリンガルタクシー」-定額…
  8. 東京モノレールの沿線ガイド「Mono-Map」が…
  9. ANA、羽田~関西線に深夜早朝の臨時増便-2月・…
  10. 羽田空港第2ターミナル増築工事、順調に進む-「国…

アクセスランキング一覧

最新トラックバック

最新トラックバック一覧